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Life 線上の僕ら せんだい・宮城フィルムコミッション特集サイト オール仙台・宮城ロケ実施作品

作品紹介

Story

高校生から大人へと。
出会いから、死ぬまでの人生を、
純粋に健気に描いた感動作。

17歳。下校途中の「白線ゲーム」で偶然出会った真面目な伊東晃(白洲迅)と無邪気な西夕希(楽駆)。
恋に落ち「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた晃は咄嗟に夕希へキスしてしまう・・・・
変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で誰しもが経験する、人を愛する喜びや苦しみ、葛藤を爽やかに紡ぐ。

Cast/Staff

キャスト: 白洲 迅 楽駆
小島藤子 土居志央梨 長田奈麻 
廻 飛呂男 シブリ 奥山佳恵
(特別出演)遠藤大斗 三浦大輝 小松 笙 
保土原壱成 
鈴木悠介 
中川昂星 宋偉恩 黃雋智
原作: 常倉三矢『Life 線上の僕ら』(芳文社刊)
監督: 二宮 崇
脚本: 山本タカ
製作プロダクション: スタジオブルー
製作著作: 「Life 線上の僕ら」製作委員会
配給: バップ ©「Life 線上の僕ら」製作委員会 
©常倉三矢/芳文社
「Life 線上の僕ら」のDVDイメージ写真を紹介しています

©「Life 線上の僕ら」製作委員会

「Life 線上の僕ら」
ディレクターズカット版
Blu-ray&DVD発売

ロケ地紹介

クラインクインは物語の始まりのシーン、
線上での出会いから

仙台市内住宅地の道路

晃と夕希が白線上で出会うシーンです。
17歳。下校途中の一人遊び「白線ゲーム」。
そこで偶然出会った、生真面目な高校生・伊東晃(白洲迅)と無邪気な西夕希(楽駆)。
ここから2人の物語が始まります。
このシーンのロケ地は仙台市内にある住宅地の道路で撮影されました。
クランクインということもあり、撮影の打合せでスタッフには緊張感が溢れていました。

聖和学園短期大学

晃が通う高校設定として登場します。
ここでは、晃に思いを寄せる白石穂香(小島藤子)や同級生の遠藤(遠藤大斗)、小松(小松笙)が登場します。
学校の廊下、教室、中庭、テニスコートなど、多くの場所で撮影が行われました。友達とのなにげない会話など、学生時代ならではのシーンが撮影されました。
この学校は、杜の都仙台の自然豊かな広々としたキャンパスで、校舎内や屋上などからの眺望も抜群!その環境下で地域に貢献し続けることをモットーに学生の皆さんが学んでいます。
仙台市泉区南中山5丁目5番2号

八木山動物公園フジサキの杜

高校時代、2人が遊び(デート)に行った場所として登場します。
制服姿で動物園を楽しそうに探索する2人。
ここも学生時代の2人の楽しさを感じさせるシーンです。
この動物園は仙台市中心部に程近い緑豊かな丘陵地帯にある、東北最大級の動物園です。
ゾウ・キリン・シマウマを一目で見渡せるアフリカ園や、ホッキョクグマとガラス越しに出会える猛獣舎など動物たちとの距離が近いのも魅力。仙台駅から地下鉄で12分とアクセスも抜群で、ファミリーはもちろん、カップルにも人気のスポットです。
仙台市太白区八木山本町1丁目43

東北福祉大学

夕希が通った大学前の道路での待ち合わせ場所として登場します。
高校から大学へと移っていくシーンでもあり、夕希との関係もより親密になっていく感じが伝わるシーンです。
また、大学内の廊下を使って、ラストの大事なシーンも撮影されました。
この大学は、校門から校舎、敷地内の木々など施設全体が魅力にあふれた東北地方屈指の私立大学で、文学はもちろんですが、スポーツやボランティア活動等の振興に、全学を挙げて取り組んでいます。
ゴルフ界、野球界をはじめ多くのプロ選手がここから生まれていることはご存じかと思います。
仙台市青葉区国見1-8-1

うまい鮨勘国見ケ丘店

ここも2人のデートシーンとしての登場です。
2人が楽しそうに、美味しそうに食べている光景は、ひと時の幸せを感じさせるという印象的なシーンです。
このシーンは営業が終わった深夜に、職人さんや店員さんにご協力いただいて撮影しました。
ここの寿司屋は回転ずし形式ながら、熟練の職人さんがお客様の注文にこたえ目の前で握って出してくれる、新鮮で美味しいと評判のお店です。
仙台市青葉区国見ヶ丘2-1-2

仙台空港鉄道美田園駅

ここでは、晃と夕希が複雑な思いで別れるシーンと、夕希の母 西恵(奥山佳恵)が久しぶりに夕希に会いに来たシーンの撮影が行われました。
楽しさの中に複雑な思いが交差するという2人の心境を表しているシーンです。
この仙台空港鉄道は、仙台駅と仙台国際空港を結んでおり、国内外からの観光、ビジネスの大きな役割を担っているとともに、通勤通学としても利用されております。
名取市美田園5丁目29

定禅寺通り・サンモール一番町・仙台城跡

2人のデートシーンのロケ地です。学生から社会人になろうとしている時期で、先への不安と期待が入り混じった中での会話が印象的なシーンや、楽しそうな2人を演出する風景も素晴らしいシーンです。
このシーンは杜の都仙台という街を代表する場所で撮影が行われました。ケヤキに囲まれた緑地帯の定禅寺通りや仙台市を一望できる、伊達政宗騎馬像がある仙台城跡。仙台市の人気ショッピング街。ぜひ春夏秋冬のイベントに合わせ訪れてみてください。

どん亭

ここでは白石穂香の入社歓迎会、晃と学生時代からの友達との飲み会などが撮影されました。
晃と白石穂香が接近していく過程として、また遠藤や小松との悩み事などが飲み会の場を通して伝わってくるシーンです。
このお店は、料理の美味しさはもちろんですが、オーナーをはじめ職人さんの活気とアットホーム的な感じが人気のお店です。
皆さんも是非行って料理と雰囲気を味わってください!
仙台市青葉区大町2丁目14-14

わたり温泉 鳥の海と眼下の海岸

二人で旅行、宿泊するシーンとオープニング映像を撮影しました。
砂浜を散歩する2人、そしてホテルで語り合う2人の楽しい時間とお互いの思いやりを感じられるシーンです。
このホテルは、東日本大震災で被災後に地元民や様々な人たちの願いで復興した、朝日が見れて海の眺めと温泉が自慢のホテルで、日帰り入浴や食事なども楽しめる人気スポットです。
亘理郡亘理町荒浜字築港通り41番地2

プライム住建モデルハウス

晃が一人暮らしを始めたマンションとして、また白石穂香との結婚後のマンションとして、そして喫茶店として、このモデルルームを使用して撮影を行いました。
このモデルルームは、仙台市の隣、名取市にあり、撮影で利用されたシーンをみるとお分かりの通り1軒で様々な特徴を持った部屋と空間を備えた魅力ある住宅です。
名取市杜せきのした5丁目6-1

Cafe B.B.

晃への想いを引きずったまま一人飲む夕希。
晃と別れた夕希が一人バーで飲んでいるときのシーンを撮影しました。
このシーンを撮影した場所は、仙台市泉区にあるライブハウスです。
繁華街から少し外れた所にあり、アーティストも観客も気軽に利用できる人気のバーです。
仙台市泉区泉中央1-37-9

ホシヤマ珈琲

夕希と別れて白石穂香と結婚したが、やはり夕希のことが忘れられずに揺れ動く心境をこの喫茶店で撮影されました。
この喫茶店は仙台市一番町という繁華街にありますが、1974年創業からお客様に「時をお楽しみ頂きたい」!そんな思いを込めた自社焙煎の珈琲店です。
皆様もお一人、大切な人との時間など様々な時をこのお店で過ごしてみませんか。
仙台市青葉区一番町4-9-1 かき徳玉澤ビル3F

やくらいガーデン

晃が夕希を忘れられずに、いつか二人で行こうと思っていたアラスカへオーロラを見に来て、再び夕希に巡り合うという感動的なシーンです。このシーンには台湾で人気の「ウェイン・ソン」さんと「ホアン・ジュンジー」さんも出演されました。
北国の山間というやくらいガーデンはアラスカ設定として登場します。ここでは2人がオーロラを見に来て再び巡り合うという大事なシーンのロケを陽が沈んでから行いました。やくらいガーデンではオーロラは見られませんが、春から秋は見事な花々、夜は素敵な満天の星空、冬は一面の雪原が皆さんを迎えてくれると思いますので、ぜひ一度訪ねてみてください。
宮城県加美郡加美町字味ケ袋薬来原1−9

仙台ヒルズホテル

回転寿司を食べた帰りに思わず晃が夕希に壁ドンキスをしてしまうシーンや、オーロラの地アラスカにあるホテル設定で登場!
このホテルは、仙台市の高台にあり、隣には仙台名所の大観音、そして眼下の東は仙台市内が一望できてゴルフ場に囲まれた、観光やレジャー、ビジネスの拠点として便利なホテルです。
仙台市泉区実沢中山南25-5

伊達の牛たん本舗本店

ここでは、2人の生活がふたたび始まって、仙台名物牛たんを美味しそうに食べるところを撮影しました。
撮影はお店の2階を貸し切りで行われ、牛たんを焼く職人さんから料理だしなど、お店のスタッフの皆様にご協力いただきました。
更に、クランクアップのスタッフ一同が集まっての打ち上げもこのお店で実施。スタッフもやっと念願の牛たんを食べられて大満足していました。
宮城県仙台市青葉区中央4丁目10-11

※伊達の牛たん本舗本店は青葉区中央4丁目から移転しました。

監督インタビュー

二宮 崇監督

二宮 崇 監督

大分県出身。オフィスクレッシェンド所属。数々の人気ドラマでの演出が光り、「Life 線上の僕ら」のディレクターズカット版が劇場公開初作品となる。

■宮城でロケをして感じたことをお聞かせください。

仙台の街並みが美しかったですね。特に定禅寺通りの並木道を手を繋いで帰るシーンは、遊歩道に雪が積もっていたことで、道自体が白くなり作品の象徴でもある「白線」をうまく表現できました。道路の真ん中に並木道というのはなかなかないロケーションですし、地方での撮影は色々な面で大変さがあるのですが、撮影も皆さん協力的でやりやすかったです。2月に撮影だったのですが、今年は雪が少なかった事で街中の撮影は逆に助かりました。

■この作品で最も拘ったシーンを教えてください。

物語の冒頭である、2人が恋に落ちる通学路でしょうか。あそこが成立しないと2人のキャラクターだったりが決まらないため、構図など色々微調整しながら撮っていきました。今回、ドローンを多く使っているのも通学路で、点と線を意識しながら拘ったシーンです。

■宮城で印象に残る出来事がありましたら教えてください。

海岸での朝日のシーンです。寒い時期で空気が澄んでいたからなのか、あの朝焼けの紫の空が、気味が悪いぐらい観たことがない色の朝日が撮れたのは印象的でした。本当なのか、ファンタジーの世界のような朝日が撮れたことは印象に残っています。

■監督から見た宮城の魅力をお聞かせください。

都会の街並みも郊外も撮れて、そのロケーションの充実さと撮影のしやすさもですが、食べ物が美味しいのも魅力的でした。今回、せり鍋を初めて食べたのですがとても美味しくて。せり鍋はもちろん、牛タン、ずんだ、ホヤの炊き込み等、劇中にも登場させていますし、美味しいものがあると撮影も頑張れますね(笑)。

■ロケ地宮城の皆さんに一言!

オール宮城ロケでやらせてもらってできた空気感の温かい作品です。本当に宮城の皆様には力を貸してもらい、ありがとうございました。また宮城ロケで戻って来られたら嬉しいです。ぜひ作品も応援よろしくお願いいたします。